log 2019/05/03

少し前...だった気がするが(時の流れは早いからな)twitterの裏垢でJKのふりをしてるアカウントを触っていたときのことだ。そのアカウントはオタクどもに媚びるためにアニメ垢をやたらフォローしてそれっぽくしてた、いや実際はフォロワー稼ぎなのだが、それをしていたときに「CLANNAD視聴終了しました!とても感動しました!泣きました!」みたいなツイートが流れてきた。いいねが200くらいついてた。うっそやろ。まあそんなことはいい。

 

そしてそれを見た私はすぐさま反論のツイをした。もちろんリプではなく自分のと所で。

 

 

 これが俺の正論。This is 俺。

 

 

 

だがしかし

 

 

 

私、CLANNAD、視聴終了致しました。

 

あのですね、めっちゃ面白かったです。感想かきます。そんな記事です。

 

まず先入観といいますか、周りの評価というか信仰具合からしてなんか壮大なんやろーなーと思ってたんですよ。

 

CLANNADは人生CLANNADは人生!」

とか言われるもんですから、大体察するじゃないですか。それは2パターン。

①難民系

②人生について考えさせられる系

 

雀の涙ほどの事前情報からして①はないなーと知ってたので、つまり後者。これしかねえ。

ということは感動系、しかも壮大、しらんけど心が痛くなるやつ。間違いない。

 

それは望んでないのです。日常系だけをご所望なのです。

 

と思いつつもなんとなく視聴。

結論:普通に青春モノ。感動寄りの。

でした。

 

青春のあのバカノリ(今のリアルじゃそんなことないけどな!)を割と感じられたのがとてもよかったです。

そして、感動するところでは普通に泣きそうになった。

ここが重要。

"泣きそう"だった。普通の人はたぶん号泣するシーンだったが泣けなかった。泣けなかった自分になんだか悲しくなった。ああ俺は泣けないのか。と。

久しく泣いていない。

泣きたいとも思っていない。

しかし泣くことは心を成長させるのだろう。

ならば人は泣くべきだ。

あのCLANNADで泣けなかった。

 

ああああああああああああ。

 

 

閑話休題

 

CLANNAD、思い返してみればテーマは『親と子』だよなあ、と。

ヒトデの木彫りちゃんとか天才ちゃんとかヒロインとか主人公とか。

(やべえ、キャラ名誰も覚えてねえ・・・w)

 

途中であった 同時4人フラれシーンはとてもキツかった。とても心にキた。そしてそれを男サイド(主人公とヒロイン)は気付いていないというのがとてもキツた。

 

複数テーマがあるのに話がまとまっているというところがとても凄いと思う。

 

主人公と父親の関係は解決されずじまいであったが、そこはたぶんAfter Storyの方でなんとかするのだろう。しらんけど。多分みます。

 

 

いや、それにしてもなんか哲学的な、宇宙的な話になるのかと思ったら全然ライトな青春モノだった(と思う。多分)ので、とても安心した。とても面白かった。キャラが多すぎて3割くらいキャラが死んでる感あったけど、それでも面白かったからよかった。寮母さんとか不良友達の妹とか生徒会長とか、もうちょい登場してもよかったかな...とはたしかに思うけどね。

 

それでもよかった。結論。よかった。あと、あの年代であの作画はさすが京アニやべーな としか言いようがないです。やべえ。了。