log 2019/07/07

先週のことである。
その日は一学期末テスト4日目、月曜日。水曜から始まり週をまたぎ、火曜に終わる。そんなテストである。化学、現文を終わらせ(ぶっころし)、家に帰ったのであった。まっすぐ。
余談ではあるが、化学は爆死した。17点だ。夏休みドストレートコース。

なぜまっすぐ帰ったか。こんなストレスフルな日は古本でも見に行けば良いではないか。しかし帰った。まっすぐ。

それは、母親が昼に不在である予定だったからだ。

それを利用し私は...
保険証を持ち出し...

そう......



アダルトショップへと足を運んだのだ...



もちろん人生初アダルトショップ。
対して期待はしていない。なぜならエロスに関してそこまで興味がないからだ。とくにAVにはほぼ全く興味がない。
例のソレはもっぱら2次元のネタでばかりソレしている。


そんな私であるため、購入の目的は単純だ。

①エロゲ(抜きゲー、泣きゲー、どちらでも)
②エロ漫画 → Brandish (の6巻)

である。



アダルトショップ。今までも、というより幼少期よりマックの帰りに存在とその入り口、見出し、そして18禁の文言から察するその内容。それらを認識していた。
大人の象徴。当にアダルト。


そしてその入り口の自動ドアのガラスにはいつも「◯◯は◯0%off!」(何十という単位のパーセントでのオフセーフ)のビラが貼られており、「嗚呼、かなり安いのであろうな」と私はおぼろげに認識していたのである。

いざ行ってみようということでネットでその店舗名を探すと、その手の店のことを"アダルトショップ"を呼ぶことを知る。
そして、安いものはマジで安い、ネットなんかよりバリ安い、という情報を入手。期待が高まる。



一応捕捉しておこう。
購入予定のエロゲは、なんかkeyとかそこらへんの感動系、或いは田中ロミオ作品。
抜きゲー枠は対魔忍の何か。
そしてエロ本枠のBrandish。これは、中学よりお世話になっているものだ。ほんとにもう、頭が上がらない。


そして期待を胸に、出発。到着。どきどき。入店。



...

.........


...AVしかねえ...


AVの山でした。AVの群れ。どこみてもAVばっか。
どの棚も。
レジ前になんかそういうグッズがあるくらい。

と思いきや歩き回ると、棚2つくらいつかってグッズを置いてあるコーナーを確認。AV以外の商品もしっかり認知する。

そして奥にある漫画の棚が視界に入る━━━
━━直行。

棚沿い右手側にスペースがあることを確認。
エロゲコーナーである。


見てみるとエロアニメと混在しており、非常にめんどい。
あと全部安くない。全部。
漫画も。漫画も安くねえ。Brandishねえし。
つーか対魔忍もねえし。エロアニメのやつはあったけど。総じて安くねえ。


中古AVはあるのに...セールもやってるのに...

おい...2次元モノにも力注げよ...おい...




軽くもう何周かするもマジで何もなく、帰宅。

露骨な冷やかしかと思われたのか、というか実際にそうであるが、レジにいた人間に舌打ちされる。
何か呟いたのが耳に入ったが、内容は聞き取れず。十中八九汚い言葉であろう。

━━帰宅。

ひどい日だった。




ネットで見たアダルトショップは、本屋並みに本が置いてあるかんじで、いや、店内写真であるが、どこもそんなかんじだと思ってたわけです。それがさ、このザマっすわ。はは。DVDしかないでやんの。というかVHSあったわ。何かしらお宝ありそうでワクワクしたわ。
しかもVHSで盗撮モノのやつあったわ。マジで盗撮っぽくてほんとに犯罪の匂い感じた。さすがに吹いたわ。



そんなかんじの感想です!はい!つまらんかった!

もう行かねーよバーーーカ!!!



やはり私には宝島しかないのである。了