私の人間性と逃げ、その半生の反芻
突拍子もない発想だとか、行動だとか、誰もおもいつかない~だとか、そんな褒められ方をされたことがないわけではない。嬉しい。
私の座右の銘というか信念としては、
「狂ってる人間しか意味なくない?」みたいなそんなかんじ。
狂ってない奴に価値はないだろ、みたいなそういう。
だから、高1からずっと狂人になれるようちょっとがんばるというか、そうなれるよう目指してきた。なにやってんだか。
だが、ついさっき、なんとなく、気付いてしまった。
そう
わたしは
わたしは、
自分の能力が何もかも誰にも勝てないから、
別の土俵を作ってそっちに逃げることをただ繰り返しているだけ。
これである。
突拍子もない発想、発言はつまりそういうことなのである。
不条理ギャグをやっているつもりで私はいた。しかしそうではないのだ。
ただの、正攻法での、正面タイマンで戦えないから、変則ルールに逃げているだけだ。
私にはなんの力もない
私にはなんの能力もない
カスだ
ペラッペラだ
なにもない
空洞
誰も私を必要とはしない
むなしい人生だ
だが私はこの生き方が楽であることを知ってしまっている
なのでおそらく、変えられないだろう
そしてそんな私は誰からも求められない
そんな、人生であるのだろうか