明日から学校☆

おはクズ。

 

明日から、いや、日付が変わったので、今日から学校である。

 

夏休みが、本当に、真に、終わったのである。

 

実質的な終わりは26日の時点ではあったが、本当に終わるとは。

本当に学校が始まるとは。

というか、学校ってあったんですね。

 

高校生の夏ーーーー

といえば、よく描かれるものではあるが、いやあ、感慨深い。

 

何もなかったなあ。はは。

友達もロクにいなかったし。

 

何かに打ち込むわけでもなく。

アニメをむさぼって。いや、それは善い行いだ。

 

去年はなんだ。コミケに行っただけではないか。それ以外なにもない。

 

今年はなんだ。MADを1本しか作ってないではないか。

アニメも後半からしか消費できてないし。

 

去年、いや、1年生のころから、気付くべきであった。

『映画は時間効率いいからいっぱい観なよー』と。

 

映画、みとけばよかったな。

 

 

なにかに、打ち込めばよかったな。

ゲームでも、ギターでも、MADでも、何でも。いいから。

 

 

まだ高校生活は残っているのか?否、否である。

 

しかし色恋沙汰...という面ではまだ残っているかもしれぬ。

いや、その界隈に疎すぎるせいで何も見えていないのかもしれぬ。いや、何も見えてはいない。

 

しかしここから....

ここからの時間、高校生活を、何をすればよいのだろうか。

 

教えてくれ。これを読んでいる未来の私よ。教えてくれ。まだ時間は残っているのか?

 

このまま我が2年間の高校生活を悔やみつつ、残りの半年を消化すれば良いのか?

それとも黙って勉学に励むべきなのか?

 

....すべてが手遅れなのかもしれぬ。

 

ならば...”今”の私よ。

その”今”を手遅れにしないようにしてくれ...

 

 

言ってて心が痛い。

何せ私は色恋沙汰を出来る相手もいない。

女子を見なさすぎて、誰の顔もわからぬ。

 

顔なぞ、見ても良いのだろうか。今は良いのだろうか。

私の視線はすべて視姦ビームと化すのではないかや。

 

わからん、まったくもってわからん。

しかしわかることは一つだけある。胸を張って言えることが。

 

 

夏が終わる。 了